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ハードウェア / ラベルプリンター

製造現場のラベルプリンター・現品票印刷システム導入ガイド

生産管理システムを導入すると、現品票・部品ラベル・棚札を印刷する機会が増えます。どのラベルプリンターを選べばよいか、どんなラベル用紙が適切かを間違えると、印字がすぐ消えたり、現場で運用が定着しなかったりします。本コラムでは製造現場向けのラベルプリンター選びを解説します。

ラベルプリンターで印刷する主なラベル

ラベル種別用途主な記載内容
現品票受入部品・製品在庫の識別品番・品名・数量・ロット・バーコード
作業指示ラベル製造工程の作業指示製番・工程・数量・納期・バーコード
部品ラベル部品自体の識別品番・ロット・製造日・バーコード
棚札・ロケーション保管場所の表示棚番・品番・在庫数・バーコード
出荷ラベル出荷時の梱包識別得意先・品名・数量・伝票No・バーコード

サーマル(感熱式)と熱転写式の違い

ラベルプリンターには大きく分けてサーマル(感熱式)と熱転写式があります。両者の特性を理解して用途に合った機種を選びましょう。

項目サーマル(感熱式)熱転写式
印字方式感熱紙に直接印字インクリボンを介して印字
本体価格2万〜15万円5万〜30万円
ラベル用紙コスト感熱紙のみ(やや高い)普通紙+リボン
耐久性(印字の持ち)1〜2年(熱・光で消える)5年以上(長期保存可)
耐熱・耐油弱い強い(耐性ラベル使用時)
向いている用途短期使用の出荷ラベル等長期保管する現品票・棚札

接続方式と設置場所

接続方式特徴向いている設置
USB接続1台のPCに直接接続・安価事務所・受入カウンター
LAN(有線)接続複数PCから共有可能共有スペース・複数部署利用
Wi-Fi接続無線で設置場所自由工場内の移動可能位置
Bluetooth接続スマホ・タブレットから印刷現場でのスポット印刷

ラベル用紙の選び方

ラベル用紙選定の重要ポイント
  1. サイズ:使用する貼付場所に合うサイズ(よく使うのは50×30mm、80×50mm)
  2. 素材:紙ラベル(安価)/PETラベル(耐久)/ユポラベル(防水・耐油)
  3. 粘着剤:標準粘着(再剥離不可)/再剥離(剥がせる)/強粘着(剥がれにくい)
  4. 耐熱・耐薬品性:使用環境(炉前・洗浄液など)に対応
  5. サイズ規格:プリンター対応幅と一致するか確認

推奨機種の価格帯と選び方

価格帯機種タイプ向いている用途
2〜5万円小型サーマル事務所での出荷ラベル印刷
5〜10万円業務用サーマル/熱転写現品票・棚札の日常印刷
10〜20万円高速熱転写・大量印字対応1日数百枚の印刷が必要な工場
20万円以上産業用大型熱転写耐久ラベル・特殊用途

まとめ|印字物の保管期間でプリンター方式を決める

ラベルプリンター選びの最大のポイントは印字物の保管期間と環境です。1〜2年程度の利用ならサーマル、長期保管・過酷環境なら熱転写式が定石です。Previsionは多くのラベルプリンター機種で出力確認済みです。資料請求・デモのご依頼はお気軽にお問い合わせください。

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