生産管理システム Prevision 概要図
現場の各作業者が作業実績・不良発生をスマホで報告
進捗管理と品質管理の負担が激減
Excel管理から脱却して事務作業も効率アップ
受注生産に特化した生産管理システム
業務の一元管理による最適化
生産管理システム【Prevision】とは
Previsionとは、先見性を意味します。
過去の実績データをもとに将来の構想、展望などを見通します。
Prevision生産管理システムとは、受注生産の組立業と部品加工業が一つの生産管理パッケージにて使用できる利用できるカバー範囲が広い生産管理システムです。
Excelからのダイレクト部品表取込(CSV取込でなく)、図面フォルダ管理、3種類から工程管理スケジュールソフトが選べる、タブレット・スマートフォンなどの実績収集機器もオプション選択が可能な生産管理システムです。
Prevision生産管理システムの対象業種
- ◦半導体製造装置
- ◦工作機械
- ◦産業用機械
- ◦制御盤
- ◦試験機
- ◦金型加工業
- ◦試作部品加工業
- ◦金属部品加工業
- ◦樹脂部品加工業
生産管理システム【Prevision】の必要性
受注生産の加工業における生産管理システムの必要性とは
受注生産の加工業は、得意先から図面が支給され特注で部品加工をしている工場、 また繰り返し受注生産で内示と、確定情報をもらいながら一部製品在庫を持ち タイムリーな出荷を行っている工場です。
このような受注生産の加工業では、受注した部品が月に何百、何千となりますので、
受注部品数が多くなるほど部品の納期管理、工程ごとの納期管理がマンパワーでは
不可能になってきます。
よって管理者、事務員を増やす前に生産管理システムの導入が必要となります。
他にも、受注前に自社のマシンの負荷を知り、確実な納期回答が行えることにより、
得意先からの信用を得ることができます。
受注後には営業と製造メンバーがストレスなく仕事ができ、製造メンバーの残業計画、
有給計画が立てられ働きやすい職場作りを可能にするために生産管理システムが必要になります。
また、受注した部品のコストが受注金額に対して見合っているかを確かめるために、
作業工数の把握が必要になります。ただ、従来の紙での作業日報では、集計時間が掛かり
事務員の工数が掛かります。バーコードなどで現場での簡単な作業実績の収集が、
コストを多くかけることなく作業工数の把握が可能になります。
得意先ごとの粗利管理でなく個別の部品ごとの粗利管理をすることにより利益向上を目指すことができます。
受注生産の組立業における生産管理システムの必要性とは
受注生産の組立業は、機械、装置、制御盤、金型などを得意先から受注して仕様、品質、納期他を打合せながら設計組立を行い製品を納入(搬入)している工場です。
このような受注生産の組立業では、仕様が決まらなく設計が遅れ、出図が遅れる傾向があります。 よって大日程計画を確実に立てて、設計、手配、加工、組立工程の負荷調整をタイムリーに行う必要があります。 生産管理システムにて各工程の負荷が即時に把握できる仕組みづくりが必要になります。
部品調達においては、発注残の部品点数が3000点を超えるとマンパワーでのExcel管理では限界が来ます。またExcelでのコピペミスなどにより発注間違いが起きます。
他にも、部品の納期遅れにより組立ができない、組立者から資材への納期督促で時間がとられるなど、間接工数の増加により資材担当が疲弊しています。
部品の調達管理には生産管理システムが必要となります。
また得意先から受注した物件が利益が出たかを確認するために、個別の原価管理も必要になります。 原価計算はExcel集計、または仕入管理システムに別入力を行っていると、発注時の入力、仕入時の入力、原価集計のための入力と2〜3回同じ入力作業を繰り返すことになります。 このような無駄な入力を減らすために、設計部品表から発注、仕入、原価集計まで二度入力、三度入力のない統合した生産管理システムが必要になります。
生産管理システム【Prevision】の優位性
(1)工程進捗管理 ※オプション選択
が選べるガントチャートによる手動スケジュール (大日程計画) |
|
ガントチャートによる手動スケジュール (小日程計画) |
|
スパライシスによる自動スケジュール |
(1)工程進捗管理
が選べる ※オプション選択
- ガントチャートによる手動スケジュール
(大日程計画)
- ガントチャートによる手動スケジュール
(小日程計画)
- スパライシスによる自動スケジュール
自動スケジューラ「スパライシス」を使えば
急な受注の割り込み、作業遅れ、機械停止など
生産計画の障害を踏まえて自動処理し再計画
受注から出荷までガントチャートで可視化して
工程管理を効率化
納期遅延を防ぎ生産性を向上させる工程管理システム
(2)個別原価計算
個別原価配賦機能 リアルタイムな原価把握 |
(2)個別原価計算
- 個別原価配賦機能
予算内に収まるかを発注前に簡単確認
客先や仕入先との交渉もスムーズ
コスト削減と利益最大化で収益改善
作業者がスマホで作業実績をとってデータ化
部品ごと、得意先ごとに自動集計
正確な数値の把握で得意先からの値引き交渉にも対応
(3)部品展開・在庫引当機能
製番単位での部品展開(10階層) 自動在庫引当 |
(3)部品展開・在庫引当機能
- 製番単位での部品展開(10階層)
自動在庫引当
外注加工品と購入品は現品票のバーコードを
社内加工品は作業指示書のバーコードを読み取って
手軽に受入・作業進捗報告&部品在庫を完全管理
現在庫の状況と出荷予定をリアルタイムで共有・確認
在庫引当数と入荷予定数の把握で有効在庫が一目瞭然
在庫切れを防ぎ、納期回答もスムーズ
(4)Excelとの親和性
■ 部品表のExcelデータをシームレスにダイレクト取込 ■ Excelへの素早いデータ抽出、レポート » 詳細は『データ自由出力』 |
(4)Excelとの親和性
-
■ 部品表のExcelデータをシームレスにダイレクト取込
■ Excelへの素早いデータ抽出、レポート - 詳細は『データ自由出力』
CSV取り込みの手間にさようなら
製作図面から作成したExcel部品表を取り込んで
資材発注も可能、発注管理がスイスイできる
生産管理システムPrevisionにデータを入力するだけで
10万件分の明細も5秒でExcel帳票に!
ほしい項目だけ自由に抽出、帳票作成の手間が激減
(5)スピーディーな画面処理
- ■ VPNで接続された遠隔地の端末もストレスフリーなレスポンス (大規模サーバー不要)
(6)IOTと生産管理システムの連携とは
-
■ 単純な稼働監視ではなく、部品毎工程毎の工数を確実に収集
■ NCマシンの作業実績はすべて自動収集 - 詳細は『IOTについて』
(5)スピーディーな画面処理
■ VPNで接続された遠隔地の端末もストレスフリーなレスポンス (大規模サーバー不要) |
(6)IOTと生産管理システムの連携とは
単純な稼働監視ではなく、部品毎工程毎の工数を確実に収集 NCマシンの作業実績はすべて自動収集 IOTについて |
生産管理システム 選択表 | |||||
生産形態 | 組立生産 | 部品生産 | |||
A | 大量生産 | MRP型生産管理システム | JIT型生産管理システム | ||
B | 中量生産 | MRP+製番型生産管理システム | |||
○ | C | 個別生産 多品種少量生産 |
受注生産管理システム | ||
Prevision(プレビジョン)とは、Cタイプ 受注生産型の生産管理システムです。 [機番管理(シリアル管理)可能] |
Prevision生産管理システム 適合表
Previsionが適合する生産形態とは | |||||
生産形態 | 例 | Prevision 生産管理システム |
|||
適合する 生産形態 |
見込生産部品加工業 | プラスチック成型 金属プレス製品 |
〇 | ||
見込生産組立業 | 量産組立製品 | × | |||
受注生産部品加工業 | 特注部品加工 | 〇 | |||
受注生産組立業 | 特注生産設備 | 〇 | |||
機能一覧 | |||||
機能 | 内訳 | Prevision | |||
引合 | オプション | ||||
EDI | オプション | ||||
見積 | オプション | ||||
受注 | 〇 | ||||
所要量展開(MRP) | × | ||||
製番内部品展開引当 | 〇 | ||||
相見積 | オプション | ||||
発注仕入 | 〇 | ||||
スマホ 受入入力 | オプション | ||||
タブレット 受入入力 | オプション | ||||
ミスミ連携 | ミスミ発注部品取込 (打ち合わせが必要) |
オプション | |||
作業指示 | 〇 | ||||
工程管理 | 部品別工程進捗 | 〇 | |||
マシン別負荷 | オプション | ||||
マシン別負荷自動平準化 | オプション | ||||
人別負荷自動平準化 | オプション | ||||
作業報告 | タブレット 作業報告 | オプション | |||
ハンディターミナル作業報告 | オプション | ||||
スマホ作業報告 | オプション | ||||
在庫管理 | 〇 | ||||
タブレット 在庫払出 | オプション | ||||
タブレット 棚卸 | オプション | ||||
原価管理 | 〇 | ||||
売掛 | オプション | ||||
買掛 | オプション | ||||
会計連携 | オプション |
生産管理コンサルティング内容とは
- ・生産管理業務改善コンサルティング
- ・生産管理運用フロー改善コンサルティング
- (生産管理既存システムベース、新規パッケージソフトベース)
- ・生産管理システム選定コンサルティング
- ・効果策定と効果算出コンサルティング
- 生産管理システムを検討したいが、効果を出すにはどんな手順で進めたらいいのか?
- 生産管理業務をシステム化したが、効果がでていないなどの不明点や問題を解決!
- 生産管理システム導入の前には、確実に利益を出す運用方法をご提案いたします。
- 以前に生産管理システムを導入し、うまく稼動できなかった場合には失敗の原因を
調査して再生、改善へとコンサルティングいたします。
- 最大350
万円の補助が
受けられます - デジタル化基盤導入類型他
IT導入補助金について
スマホでバーコードを読み取って楽々受入
リアルタイムで作業者と事務担当者に情報共有可能