生産管理システム導入をスムーズに立ち上げるための全体像【Prevision】
導入の流れは「カスタマイズあり」か「なし」かで大きく変わる
Previsionの導入スケジュールは、カスタマイズの有無によって大きく異なります。
| 区分 | 標準導入(カスタマイズなし) | カスタマイズあり導入 |
|---|---|---|
| 目安期間 | 約N〜N+5月(約6ヶ月) | 約N〜N+6月(約7ヶ月以上) |
| 開始フェーズ | 教育・マスタ登録から開始 | カスタマイズ開発から開始 |
| コスト | 低め | 開発費が加算 |
| 柔軟性 | 標準機能の範囲内 | 自社業務に合わせた改修が可能 |
カスタマイズがある場合は、まず開発が先行するため納期が長くなります。カスタマイズ内容の仕様を早期に確定させることが全体のスケジュールを左右します。
導入を成功させる5つの重要ポイント
- プロジェクトリーダーとサブリーダーを早期に選定する
- 各部門の責任者を明確にする(営業事務・資材調達・生産管理・製造現場・経営)
- マスタ登録に十分な時間と人員を確保する(最も時間がかかる工程)
- カスタマイズ仕様を担当部門の責任者が早期に確定する
- 教育・並行稼働期間を十分に設ける
なぜ「プロジェクトリーダー」の選定が最初の重要事項なのか
生産管理システムの導入は、ITシステムの設定作業だけでなく、社内の業務フローの変革を伴うプロジェクトです。システムベンダーとの窓口・社内調整・スケジュール管理を担うプロジェクトリーダーの選定が、導入成功の第一歩になります。
中小製造業では担当者が兼務しているケースが多いため、プロジェクトリーダーの業務負荷を考慮した上で、サブリーダーとの役割分担を明確にすることが重要です。
①ベンダーとの主窓口 ②社内各部門への導入説明・調整 ③スケジュール管理 ④マスタ登録作業の進捗管理 ⑤カスタマイズ仕様の取りまとめ ⑥教育・研修の企画・実施
導入の各フェーズと概要
| フェーズ | 主な作業 | 担当 |
|---|---|---|
| ①キックオフ | プロジェクト体制確立・スケジュール確認・責任者の役割分担決定 | 経営責任者・PL・ベンダー |
| ②カスタマイズ開発(該当時のみ) | 仕様打ち合わせ・仕様書確認・開発・テスト | 各部門責任者・PL・ベンダー |
| ③教育・操作研修 | システム操作の研修・業務フローの確認 | PL・各担当者・ベンダー |
| ④マスタ登録 | 品目・得意先・仕入先・工程・マシン・社員などのデータ入力 | 各部門担当者・PL |
| ⑤並行稼働・テスト | 既存方法と並行して運用・問題点の洗い出しと修正 | 全担当者・ベンダー |
| ⑥本稼働・検収 | システム単独での運用開始・検収確認 | 経営責任者・PL・ベンダー |
中小製造業の導入で特に注意すべきこと
中小製造業では、営業事務・資材調達・生産管理・製造現場の責任者が1〜2人に兼務されているケースが多くあります。その場合は同じ人が複数の責任者を兼務することを明確にして、各フェーズで誰が仕様を決定するかを最初に決めておくことが混乱を防ぐ上で重要です。
- プロジェクトリーダー・サブリーダーが決まっているか
- 各部門の責任者が決まっているか(兼務の場合も明確に)
- マスタ登録の担当者と作業期間が確保されているか
- カスタマイズが必要な場合、仕様を決める責任者が明確か
- 教育・研修の日程が調整されているか
- 並行稼働期間中の業務負荷が考慮されているか
まとめ|準備が整った状態でキックオフすることが成功の鍵
生産管理システムの導入をスムーズに立ち上げるためには、発注後すぐにプロジェクト体制を整え、各部門の責任者を明確にすることが最初の重要ステップです。マスタ登録・カスタマイズ仕様確定・教育といった各フェーズの準備を並行して進めることで、予定通りの本稼働を実現することができます。
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