生産管理システムの導入スケジュール完全ガイド【標準・カスタマイズ別】
「Previsionを発注したが、本稼働まで何ヶ月かかるのか」「どの時期に何を準備すればいいのか」という疑問にお答えします。Previsionの導入スケジュールは標準導入で約6ヶ月、カスタマイズあり導入で約7ヶ月以上が目安です。各フェーズの詳細と注意点を解説します。
標準導入のスケジュール(カスタマイズなし・約6ヶ月)
カスタマイズなしの標準導入では、発注月(N月)から本稼働まで約6ヶ月が目安です。教育・マスタ登録から始まるため、比較的早期にシステムに触れることができます。
| 時期 | フェーズ | 主な作業内容 |
|---|---|---|
| N月 | キックオフ | プロジェクト体制確立・責任者の役割分担・スケジュール確認・環境構築 |
| N月〜N+1月 | 教育・操作研修 | システムの操作研修・業務フロー確認・運用ルールの決定 |
| N+1月〜N+3月 | マスタ登録 | 品目・得意先・仕入先・工程・マシン・社員・単価などのデータ入力(最も時間がかかる) |
| N+3月〜N+4月 | 並行稼働・テスト | 既存の管理方法と並行してシステム運用・問題点の洗い出しと修正 |
| N+5月 | 本稼働・検収 | システム単独での運用開始・検収確認・残課題の対応 |
標準導入で最も時間がかかるのは「マスタ登録」
マスタ登録は全体スケジュールの中で最も工数がかかる作業です。品目数・得意先数・工程数によっては予定より大幅に時間がかかるケースがあります。十分な余裕を持ったスケジュール設定が必要です。
カスタマイズあり導入のスケジュール(約7ヶ月以上)
カスタマイズが必要な場合は、まずカスタマイズの開発が先行します。仕様打ち合わせ・開発・テストの期間が加わるため、標準導入より1ヶ月以上長くなります。カスタマイズ内容が複雑なほど期間は延びます。
| 時期 | フェーズ | 主な作業内容 |
|---|---|---|
| N月 | キックオフ | プロジェクト体制確立・カスタマイズ要件のヒアリング開始 |
| N月〜N+1月 | カスタマイズ仕様打ち合わせ | 各部門責任者が参加して仕様を確定・仕様書の承認 |
| N+1月〜N+2月 | カスタマイズ開発 | ベンダーによる開発・単体テスト・結合テスト |
| N+2月〜N+3月 | 教育・操作研修 | 標準機能+カスタマイズ機能の操作研修・業務フロー確認 |
| N+2月〜N+4月 | マスタ登録 | 各種マスタデータの入力(開発と並行して進められる部分あり) |
| N+4月〜N+5月 | 並行稼働・テスト | 実データでの動作確認・カスタマイズ機能の検証・修正 |
| N+6月 | 本稼働・検収 | システム単独での運用開始・検収確認 |
スケジュールが遅れやすい3つのポイント
スケジュール遅延の主な原因と対策
- マスタ登録の遅れ:登録すべき品目数・工程数が想定より多い。専任担当者を早期にアサインし、登録作業を優先的に進める
- カスタマイズ仕様の確定遅れ:関係部門の合意が得られず仕様が変更される。責任者を明確にして仕様書を早期に確定・承認する
- 並行稼働期間中の業務負荷:既存業務とシステム操作の二重作業で担当者が疲弊する。並行稼働期間は短くし、移行を段階的に進める
本稼働後に必要なフォローアップ
本稼働後も、しばらくの間は運用上の疑問点・使い方の確認・追加マスタ登録などのサポートが必要です。Previsionでは本稼働後も岐阜本部の専任サポートスタッフが継続してサポートします。本稼働後3〜6ヶ月は特に手厚いフォローが受けられる体制を整えています。
本稼働後に確認すべき項目
- 全担当者がシステムを正しく操作できているか
- マスタデータに不足・誤りがないか
- 出力帳票(受注確認書・作業指示書など)の内容に問題がないか
- 原価集計・在庫数量が正しく反映されているか
- カスタマイズ機能が想定通り動作しているか
まとめ|余裕を持ったスケジュール設定が導入成功の鍵
生産管理システムの導入スケジュールは、標準で約6ヶ月、カスタマイズありで約7ヶ月以上を見込む必要があります。特にマスタ登録とカスタマイズ仕様の確定に十分な時間と人員を確保することが、予定通りの本稼働を実現する上で最も重要なポイントです。まずは資料請求からご検討ください。
関連キーワード:生産管理システム/導入スケジュール/Prevision/カスタマイズ/標準導入/導入期間/立ち上げ/受注生産/プロジェクト管理/中小製造業